2022年 5月 24日 (火)

運行会社社長は罪に問われない? 判断のポイントを識者が解説(モーニングショー) 【知床観光船事故】

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   「事故当日は強風波浪注意報が出ていたにも関わらず、なぜ観光船が出港したのか。運行会社の社長を知る男性は、『去年もむちゃな日に出港していた。事故にならなければ良いと感じていた』と話しています」と司会の羽鳥慎一が切り出した。

   27日(2022年4月)の「モーニングショー」は、知床半島沖で観光船が消息を絶った事故について、運航会社の桂田精一社長の責任に焦点を当てて伝えた。

  • 「KAZU I」 運行会社・知床遊覧船のウェブサイトより
    「KAZU I」 運行会社・知床遊覧船のウェブサイトより
  • 「KAZU I」 運行会社・知床遊覧船のウェブサイトより

羽鳥慎一「かなりずさんな運営状況」

   海難事故に詳しい松井孝之弁護士によると、桂田社長は業務上過失致死罪に問われる可能性があり、有罪となれば5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられるという。

   では、桂田社長が責任を問われるか否かのポイントは?

   松井弁護士は「社長が船長に出港の指示を出したのかどうか」と指摘。さらに、「船の世界では船長が全ての権限を持っているのが基本だが、この会社は社長が船長の判断に直接介入している可能性もある。その場合は刑事責任を問われることになる」と話した。

   森山みなみアナは「今朝の朝日新聞によると、運航会社『知床遊覧船』の事務所では、事故の前から無線アンテナが折れていて、無線を受信できない状態になっていたことが分かったといいます。運行会社は、『事故発生時に連絡手段がなく、詳しい状況は把握できなかった』と国土交通省に説明しているということです」と報道された内容を伝えた。

   羽鳥「かなりずさんな運営状況、そして無理な出港指示の可能性が出てきているということです」

   浜田敬子(ジャーナリスト)「どういう指揮命令系統になっていたのかがこれからの捜査で問われると思います。この地域の各社は協力して安全管理規定を作っているそうですが、事故を起こした会社はそこから離脱している。離脱の判断はおそらく経営者がしていると思うので、安全管理に対する姿勢とかが捜査で明らかになっていき、船長だけの判断だったのかが問われてくると思う」

   羽鳥「複数で出ていれば、万が一こういったことが起きても周りで助けることができた。今回も、ほかの会社はゴールデンウィークから始めようと言っていたのに、この会社だけ早めた」

   浜田「人命よりも売り上げを重視していた可能性もあると思います」

   羽鳥慎一は最後に、「ようやくです」と語気を強め、社長の会見がきょう午後に予定されていることを伝えた。

(ピノコ)

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