給付金詐欺事件 逮捕の容疑者、インドネシアで何を? 高橋真麻が心配したこと

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「インドネシアの人にも被害が起こる。インドネシアの人がかわいそうです」

   フリーアナウンサーの高橋真麻は「税金なので回収してほしいが、これだけ投資しているということは、投資された側も、インドネシアの人にも被害が起こる。インドネシアの人がかわいそうです」とコメント。

   司会の加藤浩次は「ポイントとしては不正受給が9億6000万ということですが、谷口容疑者は何%取っているのか。どのぐらいのお金がどのように分配され、どう動いたのか、調べなきゃいけませんね」と指摘。

   ジャーナリストのモーリー・ロバートソンは「今回は日本とインドネシアで連携して、かなり早く逮捕した。10年前なら東南アジアに高飛びしたら行方がわからなくなっていた。進んでいるんだなと思いました。世界のどこにも逃げられないんだぞという強いメッセージになりますね」と指摘。

   加藤は「逃げているという意識があったのかもわかりませんけどね」としつつ、だまし取った金の流れについて「家族が中心というが、不正受給をした人たちにもお金は行ってるわけですよね。そのお金もなんとかしなくてはいけないですね」とコメント。

   谷口容疑者は不法滞在の疑いで逮捕され、強制送還となるが、菊地幸雄弁護士は、まず容疑者がインドネシアに在留資格がないことを確認して送還ということになるという。帰国してからは警視庁が詐欺容疑で捜査をはじめ、1800件もの不正受給すべてを立件できれば最長で懲役15年になるが、すべてを立件するのは難しいのではないかというのが、菊地弁護士の見立てだった。

(バルバス)

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