2024年 3月 5日 (火)

コロナ検査の自治体独自対応に懸念 玉川徹「開き直っているのではないか」

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   お盆で海外旅行予定の人が昨年の4倍に膨らんでいるが、海外でコロナを発病するとどうなるか? 10日余りの足止めを食って、隔離ホテル代など10万円以上の出費を強いられた事例もある。海外旅行のリスクの現状を、8日(2022年8月)の「モーニングショー」が特集した。

   ハワイのワイキキの相馬クリニックの院長は7日朝、「夏休みに入ってから急に忙しくなった。(多い日で)240人とか、400何十人という日もあった」と語った。帰国する人は全員「陰性証明」が必要なため、1回約2万円のPCR検査を受けなくてはならない。夜6時だった終業時間を、最近は9時ころまで延長せざるを得なくなった。

  • 医療ひっ迫が指摘されている
    医療ひっ迫が指摘されている
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「海外旅行先で陽性」の例も

   韓国政府は、日本からの渡航者に対する「ビザなし措置」を、4日から今月末までの期間限定で再開した。日本の観光客増を予想したものだ。一方で、7月27日から8月2日の予定で好きなアイドルに会うため、韓国を旅行した女性(21)は、2日目に喉が痛くなり検査を受けたら陽性で、帰国が困難に。急きょ隔離施設を探し、ようやく見つけた宿泊先は「冷蔵庫がカビていて、電子レンジとかポットも部屋にない」。カップ麺などを買い込んでいたが、「1日2日食べない生活もした。ほとんど泣いていた」。ホテル代も含め12万円程度の追加出費に。保険に入っていなかったため、すべて自己負担になったという。

   先月2日にベトナム旅行へ行った男性は帰国前日のPCR検査で陽性に。7日間のホテルの隔離生活を言い渡され、6日目には回復したものの2回目のPCRは再び陽性。隔離生活10日目の3回目検査でようやく陰性になった。ビザなしで滞在できる最大15日間を過ぎていたが、隔離された事情を説明してクリア、24日間の滞在で帰国した。ホテル代など追加費用は約20万円だったが、海外旅行保険でほとんどが戻ってくるという。「この夏に海外旅行へ行く方は、必ず保険に入った方がいい」。

   全国の自宅療養者数は3日時点で過去最多の143万8105人に上った。医療逼迫を避けるため、神奈川県では、重症化リスクが低い人を対象に、検査キットで自ら検査してネットで結果登録、医療機関の診断を受けずに自宅療養できる仕組みを採用している。こうした仕組みは、東京都など9都道府県で実施され(4日時点)、ほかに27自治体が検討中だ。ただ、神奈川県は、検査キットが入手困難な場合があるため、7月28日から、国が承認していないキットによる検査・登録も受け付け始めた。これについてコメンテーターの玉川徹(テレビ朝日社員)は、「神奈川県の処置(未承認キット使用許可)は開き直っているのではないか。感染が余計に広がってしまう可能性がある」

(栄)

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