2024年 4月 25日 (木)

「親愛なる僕へ殺意をこめて」尾上松也が「めちゃくちゃ怖い」 狂暴演技で「夢に出る」

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   ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)が10月5日(2022年)にスタートし、半グレ集団「スカル」のリーダー「サイ」こと佐井社役の尾上松也さんの演技が話題となった。(ネタバレあり)

   殺人鬼「LL」こと八野衣真(早乙女太一さん)の息子、浦島エイジ(山田涼介さん)は、過去を隠し平凡な大学生として過ごしてきたが、LLの殺人を模倣した売春女性の拷問殺人事件が発生したことをきっかけに、自分が二重人格かもしれないと考え出す。

  • 尾上松也さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
    尾上松也さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 尾上松也さん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

ハンマーを手に「ベロベロベロベロベロ」

   記憶がない間にパスコードが変わってしまったスマートフォンのロック解除を試みていると、「サイ」から電話がかかってくる。「エイジくん何度も電話したんだけど」と言われたエイジは心当たりがなかったが、「あーごめん、ちょっと体調崩してて」と話を合わせ、食事に誘われるがまま家を出た。

   エイジが連れて来られたのは、イスに縛り付けられ拷問を受けている男の目の前で焼肉を食べるという場だった。そこに金色の長髪を後ろでたばね、体中にタトゥーを入れた「サイ」が現れる。

   サイは「中世ヨーロッパで行われていた刑罰には、原始的な報復原理が根底にある」と指摘し、「じゃあ、人の金に手を付けた人間は?」とハサミを手に取ってイスに縛られた男を一瞥する。必死に許しを乞われるとサイは「マジだと思ったか?」と笑ったが、その直後、サイは「その通り。マジだよ」と告げ、ハサミで指を切った。

    指を切られた男の絶叫にも構わず、サイはにこやかに「エイジくん、冷めないうちに食べてよ」と席につく。

    サイはさらに、組織内で情報をもらしたと疑った(縛られていた男とは別の)男に対し、「女にまんまと利用された人間に対する罰は、何だと思う?」と言ってハンマーを手に取り、「ベロベロベロベロベロ」と舌を素早く動かしながら男の急所を思い切り殴った。

    ツイッターなどでは、

 「尾上松也さんの演技がめちゃくちゃ怖くてヤバくて堪らん 演技力がヤバすぎる」
 「尾上松也さん演技うまっ 引き込まれるし、怖い」
 「尾上松也夢に出るわこれ」

と、尾上さんの演技が印象に残ったという声が多く見受けられた。

(TT)

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