「親愛なる僕へ」 桃井刑事(桜井ユキ)の行動にエイジも視聴者もあ然呆然のワケ

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   ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)第3話が10月19日(2022年)に放送され、刑事の桃井薫(桜井ユキさん)の行動に、視聴者の間で衝撃が走った。(ネタバレあり)

   浦島エイジ(山田涼介さん)の父で、連続殺人鬼「LL」こと八野衣真(早乙女太一さん)は、「また殺す......LL」の言葉を遺して自ら火を放った。

  • 桜井ユキさん(写真:つのだよしお/アフロ)
    桜井ユキさん(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 桜井ユキさん(写真:つのだよしお/アフロ)

何故?

   サイ(尾上松也さん)について調べている警察は、サイ率いる半グレ集団「SKALL(スカル)」の名前が、「I Shall Kill Again(また殺す)」という英文から来ていると突き止める。薫はサイが犯罪者や殺人鬼に惹かれる性的嗜好「ハイブリストフィリア」で、LLを信奉している可能性があるとみていた。

   証拠を固めるべく捜査に出かけようとする薫を、上司の猿渡敬三(高嶋政宏さん)が呼び止め、

「最近、あまり家に帰ってないんだってな。お前がこの事件に入れ込むのもわかるが、LL事件はもう終わった」

と言いかけたところで、薫は「お気遣いありがとうございます」と話を遮り、会釈してその場を去った。

   6000万円の強奪と、デートクラブ「アリス」の顧客リストの持ち出しをサイに疑われたエイジは、恋人の雪村京花(門脇麦さん)とともに監禁され、サイから拷問を受ける。

   しかしナミ(川栄李奈さん)と白菱正人(佐野史郎さん)の協力により、監禁の現場に警察が到着。「あそこにいたぞ!」との大声にサイが振り向いた瞬間、銃声が鳴り響き、左胸付近を撃たれたサイはその場に倒れた。

   エイジと京花が呆然とする中、薫が硝煙の立ち上る銃を構えて立っていた。駆け付けた刑事の犬飼(岩男海史さん)も、倒れたサイを見て驚いたように目を見開いたが、薫は「よかった、間に合って」とあっけらかんとしていた。

   サイに救命措置が施される中、薫は「私は警告と威嚇射撃を怠った。処分は免れないだろう」と冷静につぶやき、「サイには畑葉子(浅川梨奈さん)を殺害した疑いがある。工場内を徹底的に調べるぞ」と刑事たちに指示を出した。薫は一人振り返ってサイを見下ろし、しばらく立ち止まっていた。

   薫の問答無用の発砲に、ツイッターなどでは

「刑事の桃井怪しいわ なんでサイを殺さないといけないんだ?」
「桃井さんは何故サイを撃ったのか?個人的な恨みがあった。または口封じか?」
「桃井刑事絶対サイの急所撃ったのわざとよね?今後なんかあるのかな」

といった声が上がった。

(TT)

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