元ロッテ投手・村田兆治さんに何が? 自宅火災で死亡、リポーターが口にした気になるワード (モーニングショー)

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   「火事のニュースなんですけれども......」と、けさ11日(2022年11月)の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が沈痛な表情で伝えたのは、「東京・成城の元プロ野球選手の村田兆治さん(72歳)の自宅で火事がありました。先ほど、村田兆治さんの死亡が確認されました」ということだった。金曜コメンテーターの長嶋一茂(スポーツプロデューサー)は「いったい、何が起こったんだ」と愕然としている。

  • テレビ朝日サイトの番組ページより
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長嶋一茂「不屈の闘志を感じて...」

   119番通報した近所の住民は、「午前3時すぎだったと思うんですけど、ガラスの壊れる音がして、だれかがビンを壊してんのかなと思たんですね。でも、音が大きくなったのでベランダに出たら、炎が2階から上がってました」と話す。

   火災現場から森嶋萌記者がリポートした。「村田さんの自宅は地下1階、地上2階建てとなっています。2階の窓ガラスが割れていて、黒く焦げています。遺書などの有無については現在調査中です」

   村田さんは元ロッテのエースで、足を高く上げるマサカリ投法で通算215勝をあげた。右ひじの大けがから復帰し、毎週日曜日に登板したことからサンデー兆治と呼ばれた伝説の投手だ。

   長嶋「現役のときオープン戦で対戦させていただいたことがあります。村田さんはもう晩年で、最盛期に誇ったようなストレートやフォークは投げられなかったかもしれないけど、それでもマサカリ投法の迫力は凄くて......。全身全霊でバッターに向かってくるという不屈の闘志を感じて、怖かったイメージがあります」

   以前は自宅周辺をよく散歩していたが、最近は見かけなくなっていたという。今年9月には、羽田空港の手荷物検査で金属探知機に何度も引っ掛かり、女性検査員の肩を押して暴行罪で現行犯逮捕された。肉体的、精神的に不調だったのだろうか。

   羽鳥は「原因はまだわかりませんが、みなさんも、火の元には十分注意していただきたいと思います」

(カズキ)

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