2024年 4月 26日 (金)

日本、惜敗でベスト8ならず TBS安住アナが伝えた「26年W杯」で起きる変化

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   サッカーW杯決勝トーナメントで日本は、日本時間6日(2022年12月)未明、クロアチアとの対戦で1-1の同点のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦で3-1で敗れ、初のベスト8進出はならなかった。「THE TIME,」MCの安住紳一郎(49)は「次の2026年W杯は、32の出場チームが48チームへと大幅に増やされるそうです。アジアからの枠は8.5に。決勝トーナメントはベスト32からスタート。4年後はもっと寝不足の夜が続くかも知れません」。

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選手名もじり「交通標語」も

   日本は前半43分、FW前田大然(25)がゴール、今大会初の先取点を奪った。しかし、前回準優勝のクロアチアは後半10分、FWペリシッチのヘディングシュートで同点に。PK戦では、南野拓実選手が右隅を狙うもキーパーに阻まれ、続く三苫薫選手も左隅へのゴロのシュートを止められた。3人目の浅野拓磨選手は決めたが、4人目の吉田麻也選手も左隅へのコースを防がれた。この間にクロアチアは3人のうち2選手が決めた後、4人目の選手が左隅に決めて3-1。日本の初のベスト8進出は成らなかった。

   ゴールを決めた前田選手は、「支えてくれた人たちに恩返しする大会でしたけど、次のステージに進めなくて本当に残念です」。森保一監督(54)は、「ベスト16の壁は乗り越えられなかったけれど、選手たちは新時代を見せてくれた。(W杯4度優勝の)ドイツに勝ち、(1度優勝の)スペインに勝ち、ワールドカップのチャンピォンに勝った。さらに『追いつき』ではなく『追い越せ』を考えれば、未来は変わる」

   かつての日本はW杯とは無縁だったが、1993年5月にJリーグが発足して日本サッカーのレベルが飛躍的に向上。W杯アメリカ大会では、出場一歩手前までいった。93年10月のイラク戦で、試合終了間際に同点に追いつかれた「ドーハの悲劇」だ。

   しかし97年11月には、「ジョホールバルの歓喜」として、野人・岡野雅行選手が決勝ゴール、W杯初出場を決めた。しかし、当時の岡田武史監督は「三浦カズ(知良)」選手を代表メンバーから外し、3戦全敗でグループリーグ敗退。2002年の日韓大会では、トルシエ監督率いる日本が、ベルギー戦で引き分けて初の勝ち点を挙げた。ロシア、チュニジアに勝利し、初の決勝トーナメントに出場。が、トルコに敗れベスト8進出はならず。06年ドイツ大会では再び1勝もできずにグループリーグ敗退。その後、10年南アフリカ大会ベスト16、14年ブラジル大会でグループリーグ敗退、18年ロシア大会ベスト16と「ベスト8の壁」を超えることはできていない。

   ただ、今年のW杯は早くも「交通標語」になっている。「師走でも律する心で安全運転」(熊本県警、堂安律選手を参考)、「交差点アオ信号でも左右確認」(田中碧選手参考)。

(栄)

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