山上徹也容疑者に現金「支援」計100万円超も 送金者のひとりが「めざまし8」に語ったコト

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   安倍晋三・元首相を殺害した山上徹也容疑者(42歳)は、13日(2023年1月)までに殺人などの罪で起訴されることになるが、170日間の鑑定留置の間に、大阪拘置所には100万円を超える現金や菓子、衣料品などの『支援』があったという。けさ11日の「めざまし8」は、現金を送ったという男性に取材して伝えた。

  • フジテレビの「めざまし8」番組サイトより
    フジテレビの「めざまし8」番組サイトより
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菓子や食品も届く

   男性は去年10月中旬に送金し、先月も7000円を送ったと話す。「ちょっと個人的には同情せざるを得ない部分があって、それで支援させていただきました」。旧統一教会ではないが、男性は宗教3世で、両親や祖父母が数百万円を超える献金をする被害を受けていて、山上容疑者に「共感せざるを得ない。殺人という法に触れたことはよくないかなと思いますけど......」という。

   田中良幸リポーター「(山上容疑者の)親族の話では、現金だけでも100万円以上。ほかに、全国からお菓子などの食品であったり、衣料品が大量に届いているということなんです。本人の意思として、消費しきれないものに関しては、児童養護施設などに寄付したりしているということです」

   SNSには山上容疑者を英雄視する投稿も目立つ。「山上容疑者はテロリストではなく、韓国統一教会から日本を救った英雄だよ」「やったことは正しかった」というような内容だ。投稿した男性は「めざまし8」に「山上容疑者が英雄なのは、たくさんの宗教被害者を救ったからです」と語っている。

   成田悠輔(イェール大助教授)「殺人とか英雄視は問題だと思いますが、それに依存しないと、こういう問題を批判することもあぶり出すこともできなかった社会の側にも、同じくらい問題があると思うんです」

   水曜の総合解説・若狭勝(弁護士)は山上容疑者の裁判について、「検察は死刑を求刑すると思います。判決は無期懲役でしょうか」と話した。

(カズキ)

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