ネパール旅客機墜落の乗客「生配信」 「めざまし8」で映像分析

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   ネパール有数の観光地ポカラで15日(2023年1月)に起きたイエティ航空旅客機墜落事故。乗客乗員72人中70人が死亡(2人不明)となっている。墜落直前の機内では乗客がフェイスブックでライブ配信を行っていた。他にも現場すぐ近くでは地上から墜落直前の状況も動画撮影されている。「めざまし8」ではこれらの映像を元に事故の詳細に迫った。

  • フジテレビの「めざまし8」番組サイトより
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航空関係者の見解は?

   搭乗していたインド人男性のライブ配信では、着陸のため高度を下げた機体の窓からは街並みのほかに池や森なども見える。撮影する男性も笑顔を見せているが、次の瞬間乗客の叫び声とともに画面が大きく揺れ、機内は炎に包まれた。地上から撮影した映像では、順調に高度を下げているように見えた機体が、突然翼が地面と垂直になるほど大きく左に傾く。その後機体は画面から消え、大きな爆発音が響いている。墜落直後に上空から撮影された映像では、旅客機が墜落した渓谷の近くに多くの人が集まっている様子も見える。

   ポカラでは、2週間前から運用を開始した新空港があるが、墜落現場の渓谷はそこから3キロ離れた古い空港の近く。墜落の瞬間を目撃したポカレルさんはめざまし8の取材に対し「ドンという音がしました。バランスを崩しながら墜落しました。古い空港に向かっているように見えたんです。おかしいと思ったんです。あのパイロットは新しい空港に着陸した経験があると聞いています」と語るが、着陸する空港を間違えた可能性はあるのか。めざまし8では、元日本航空パイロットで航空評論家の小林宏之さんに話を聞いた。

   小林宏之さん「傾くまではほぼ正常に飛行していた可能性がある。それ以前に異常事態が発生した場合は管制官に通報するが通報の報道はない。墜落直前の映像にも異変を知らせるアナウンスはなかった。映像からみると天気もいい。飛行機のトラブルとパイロットの判断操作が複合的に重なった可能性が考えられる。火災の映像は燃料タンクが破れて火がついたことが考えられる」

   事故当日、イエティ機はポカラ国際空港に東側から着陸する予定だった。しかし機内からのライブ配信映像によると機体は空港の北側を大きく左旋回して回り込むような進路を取っていることが確認できる。

   小林宏之さん「管制官は多少追い風でも(東側からの)進路を指示したと思うが、パイロットの心理としてはできたら向かい風で着陸したいと(大回りの進路を)リクエストしたと思う。旋回する時、正面に古い空港が目に入ったことでの空港誤認も現時点では可能性としてはある。ただ、間違ったとしても25度から30度で対処し、あれほど深い旋回をすることはない。何かのトラブルが重なったのではないか」

   武井壮(タレント)「あれほどの角度になるのは、どういう操作をしたら傾くのか」

   小林宏之さん「戦闘機ではあるが、民間航空機では通常ない。左側エンジンが止まったのか、フラップが片方だけ出るなどアンバランスになったのか」

   立岩陽一郎(ジャーナリスト)「ネパールの国際空港は日本で言ったら地方空港のレベル。航空機運用レベルは事故に関係するのか」

   小林宏之さん「航法援助システムや管制官は国によってレベルが違う。航空関係者の間ではネパールの空港は注意しなければいけないといわれている」

(みっちゃん)

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