2024年 4月 26日 (金)

「殺したいから殺した」 長野発砲立てこもりの異様さ 羽鳥「日本でもこんな事件が」

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   長野・中野市できのう25日(2023年5月)、女性2人と警察官2人が死亡する立てこもり事件が発生し、きょう26日未明、男の身柄が確保され、長野県警が殺人容疑で逮捕した。きょうの「モーニングショー」が番組冒頭で伝えた。

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玉川徹「痛ましいの一言に尽きる」

   男は中野市の青木正道・市議会議長の息子だという。きのう午後、自宅近くの田んぼで女性を刃物で刺し、その後パトカーで駆けつけた警察官2人に猟銃を発砲。3人は死亡が確認された。男は約12時間自宅に立てこもっていたが、きょう午前4時半すぎ、投降して身柄を確保された。現場付近では高齢の女性が死亡しているのも見つかった。

   女性が刺されたところを目撃した男性によると、「助けてー」と女性が走ってきて、後ろから迷彩服姿の男が追いかけてきた。男は女性に追いつくと持っていたサバイバルナイフのような刃物で何度も刺し、男性が「なんでこんなひどいことするんだ」と言うと、「殺したいから殺してやった」と答えてその場を離れたという。

   男性の110番通報でパトカーが到着すると、男は銃を抱えて走ってきて、パトカーの運転席の窓から銃を発射。「慌てて逃げたら、それから何秒もしないうちにもう一発ズドーンと音がした」と男性は電話取材に話した。

   現場から生中継した岡安弥生リポーターは、「目撃した近所の方によると、男は迷彩柄の服に赤いベストを着て、サングラスをかけ、手には銃を持ち平然と無言で歩いていたそうです。近所の男性は男のことも知っていて、『とてもおとなしい人なのに、いったい何があったのか』と言葉を失っていました」などと伝えた。

   数日前に父親と車に乗っている姿を見たという近所の男性は「親子仲は悪くなかったが、息子さんは変わった人というか周りと馴染めないタイプだった」「サバイバルゲームが好きだとか、銃の資格というか許可みたいなものを持っていたと聞いた」などと話していた。

   MCの羽鳥慎一「日本でもこういうことが起きてしまうんだと感じる事件です」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「痛ましい、の一言に尽きます。ただ、今の状況では動機も人間関係もわからない。恨みなのか無差別なのか、警察官を射殺する理由も見えてきませんね」

(キャンディ)

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