「安倍首相にはしっかりやってもらわないと」 拉致問題の中山氏

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   拉致問題の「顔」として自民党から比例区にかつぎ出された中山恭子・首相補佐官(拉致問題担当=67歳=)の当選が確実になり、TBSのインタビューで、「拉致被害者の帰国は政治が動かなければならない。そのためにも安倍首相にはしっかりやってもらわないと」と話した。

   中山さんは、この選挙をたすきをかけず戦い、「北朝鮮の拉致被害者を全員帰国させるための1票になる」と、年金問題には一切ふれずに訴えていた。また、拉致被害者の会も「年金問題の陰に隠れてしまっていたので、まだ解決していない、忘れられないようにしなければ」と支援していた。

   中山首相補佐官は、2002年に内閣参与となり、北朝鮮による日本人拉致問題を担当した。拉致被害者家族会と連携する活動がたびたび報じられ、一躍著名人になった。04年秋に一旦辞任するが、06年9月には再び拉致問題に取り組むため、首相補佐官に任命された。中山首相補佐官の立候補を巡っては、週刊文春(07年7月19日号)が「『拉致を政治に利用するな』家族会の大ブーイング」と題した記事を掲載した。これに対し、家族会は7月16日、「記事は誤報」とする抗議声明を出した。

   中山首相補佐官は、元大蔵官僚で、1999年にはウズベキスタン特命全権大使に就任するなどの経歴の持ち主。夫は、衆院議員の中山成彬衆院議員(宮崎1区)。

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