「市民権」を得た「鉄男・鉄子」 国交省サイトにも登場

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   国土交通省は2008年7月1日から、鉄道ファン向けの参加型ホームページ「鉄男・鉄子、みなさんの部屋」を開設する。

   鉄道ファンの男女を指す「鉄男」「鉄子」という名称は以前から使われていたが、最近はファン以外にも知られてきた。鉄道博物館(さいたま市)の担当者によると、07年からの鉄道ブームで「鉄男」「鉄子」の名称が一般の人にも知られるようになった。

   月刊「IKKI(イッキ)」(小学館)に連載された人気鉄道マンガ「鉄子の旅」が07年にテレビアニメ化されたことも起爆剤となり、同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」には「鉄子」がノミネートされた。また、「鉄子」であることを売りにするアイドルも登場し、鉄道ファンのイメージを大きく変えたという。国土交通省がホームページのタイトルに使うほど一般化してきたのは間違いないようだ。

「鉄道はエコな乗り物」とPR

   同館には土日は5000~7000人、平日でも2000~3000人が訪れる。5月の連休には1日で1万5000人を記録した。マニアックなファンのほか一般客も全国から来るという。女性客も多く、なかには「私は鉄子なんです」と誇らし気にカミングアウトする人もいるそうだ。

   「鉄男・鉄子、みなさんの部屋」では、駅の名物や由来などを集めた「日本全国鉄道お宝マップ」や「車窓風景特集」といった4つのカテゴリーがあり、それぞれ利用者から情報を募集する。国土交通省企画室長は「車より排出二酸化炭素が少ない鉄道はエコな乗り物。もっと鉄道を利用してもらいたい」と話していて、マニア向けというよりも一般の人への利用を促したいそうだ。

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