小沢氏妻の「離縁状」をテレビ「黙殺」 「小沢系議員から圧力?」という指摘も

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   民主党の小沢一郎元代表の妻、和子さん(57)が支持者にあてて書いたとみられる、小沢氏との「離縁状」が週刊文春誌上で公開されたが、大手紙・テレビの大半は相変わらず「黙殺状態」を続けている。

   新聞のコラムでは「小沢系の議員から圧力がかかったらしい」と指摘する声も出ている。海外メディアからは、このコラムを引用する形で、「小沢氏に関する取材が不可能になることを懸念しているため」といった憶測も出ている。

猪瀬副知事が「新報道2001」で指摘

   「離縁状」では、愛人問題以外に、「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました」と、東日本大震災後の小沢氏の行動を批判する内容も含まれている(小沢事務所は否定)。仮にこの内容が事実であれば、政治家としての資質も問われかねないが、2012年6月14日に掲載号が発売されてから、6月19日時点でも、産経新聞以外の大手メディアでは、ほとんど取り上げられていない。

   例えば、ここ1週間で週刊文春を扱った番組は、少なくともTBS「Nスタ!」、フジテレビ「スーパーニュース」「とくダネ!」「知りたがり!」「ノンストップ」、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」が確認できるが、扱っている話題は元AKB48の指原莉乃さん(19)=現・HKT48=の過去の恋愛スキャンダル。唯一小沢氏の話題で文春が取り上げられたのが、6月17日朝放送の「新報道2001」(フジテレビ)だ。

   東京都の猪瀬直樹副知事が、民主党の小沢鋭仁元環境相や桜井充政調会長代理を前に唐突に、

「週刊文春に、小沢一郎さんが3.11の後『放射能が怖いから地元を離れた』っていう、手紙が載ってましたね?僕は、よく分からないんですよ。民主党でどういう風に、その問題について話しているのか」
「(菅直人首相が知っていたという)『最悪のシナリオ』という情報を、小沢一郎さんは何か知って、そして、岩手から離れないといけないと判断したのか」

と、放射能問題にしぼって切り出したのだ。だが、両議員は

「僕も読みましたけど、『まぁ、こんなことがあるのかな』という思いでは読みましたけど、党内で議論してとか、そういう話はないもんですから、ちょっと分かりません」(小沢鋭仁氏)
「すみません、僕は社会保障と税のとりまとめと、TPPの責任者をやっているものですから、そっちの方が忙しくて…。すみません、これは個人の問題であって…」(桜井氏)

と、面食らった様子。

   ただ、質問をした猪瀬氏が、

「小沢一郎さんをめぐって、増税の問題をどうするかっていうのは、つまり野田首相と、自民党で話しあっていて、民主党の中でどういう話が行われているのか見えてこない」

と半ば話を引き取ってしまったため、この話題は途切れてしまった。なお、猪瀬氏は、ツイッターで

「テレビでは避けているが、あえて視聴者を代弁するつもりで民主党議員に質問しました。そうでないと討論番組としては不自然ですから」

と、発言の狙いを説明している。

毎日新聞編集委員が「小沢系の国会議員からプレッシャー」

   このテレビの「黙殺ぶり」の背景を説明したのが、毎日新聞の6月18日朝刊2面のコラム「風知草」だ。山田孝男編集委員の署名入りで、

「調べてみると、小沢系の国会議員からプレッシャーがかかったらしいことが分かった。『取り上げるなら、もうオタクの番組には出ませんよ』と」

と指摘しているのだ。ただ、コラムには他人事のように書かれているが、毎日新聞のデータベースを調べる限りでは、他に週刊文春の記事に言及しているのは、6月15日の5面に「一体改革修正協議 民・自合意へ」と題して掲載された記事だけだ。産経新聞以外の大手紙・ブロック紙も同様で、雑誌『創』の篠田博之編集長が中国新聞の6月18日のコラム「週刊誌を読む」で言及しているぐらいだ。

   このような状況を、韓国の朝鮮日報は6月19日、

「小沢一郎氏夫人の暴露の手紙、日本のテレビ局は報じず」

と題して報じている。記事では、前出の毎日新聞のコラムを紹介した上で、

「朝日新聞や読売新聞などはまだ、この問題について報じていない。これは、政界の大物である小沢氏に関する取材が不可能になることを懸念しているためだ、と指摘する声が出ている」

と論評している。

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