早稲田大学学生ボランティアが「三陸海の盆」の手伝い【岩手・花巻発】

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休む間もなく、反省会を兼ねたミーティングを開く学生たち=花巻市東和町の「とうわボランティアの家」で
休む間もなく、反省会を兼ねたミーティングを開く学生たち
=花巻市東和町の「とうわボランティアの家」で

(ゆいっこ花巻;増子義久)

   WAVOC―早稲田大学ボランティアセンターの略。「3・11」以来、延べ2千人以上の学生たちを被災地に派遣してきた実績がある。今回は11日、釜石市内の公園で開かれる第2回「三陸海の盆」のお手伝い。遠野まごころネットなどが企画し、昨年は大槌町で開かれた。あの大震災から1年5ヶ月目のこの日は郷土芸能の披露や法要、精霊流しなどが行われる。


   今回の参加者は男性9人、女性6人の計15人。ほとんどが初めてのボランティア体験で、政治経済学部3年の小西翔子さん(21)もその一人。日本人留学生 28人を含む185人が犠牲になったニュージーランドの「クライストチャーチ地震」(2011年2月)が起きる2年前、同国に留学した経験がある。「そのせいか、どうしても関心はクライストチャーチに向きがちで、東北は遠かった」と小西さん。「でも、来てよかった。外国でも国内でも被災者の悲しみの気持ちは みんな同じ。これからも息の長い支援を続けたい」。


   「放射能のこともあるし、お母さんは被災地に行くことには反対だった」と韓国からの留学生で文学部4年の尹晶敏(ユン・ジョンミン)さん(25)。だから、ボランティアには正直、ためらいの気持ちもあった。「でも、日本にいる限りは背を向けることはできない」と今年3月、気仙沼市での瓦礫(がれき)撤去作業に参加した。それで気持ちの踏ん切りがついた。「自分に何ができるかは分からない。でも『ここ(現場)にいる』という感覚をこれからも大切にしたい」ときっぱり。


   商学部1年の蓮沼玲美さん(18)は福島県郡山市の出身。今月初め、同市内の小学生らが花巻市を訪れたことを知らされると驚いた表情。「あまりに辛い体験なので、原発事故のことは意識的に考えないようしてきた。でも、故郷の子どもたちの話を聞き、ハッとした。まず、自分自身の心の風化を防がなくては…」 と蓮沼さん。


   前日、「三陸海の盆」の舞台設営を手伝った一行は夜遅くに「とうわボランティアの家」へ。さっそく、ミーテイングをして翌日の打ち合わせ。当日の11日 は午前6時に起床し、ラジオ体操で体をほぐして現地へ。「今度は被災者の人たちの話を聞きに来ます」―。未来を担う若いエネルギ-がひしひしと伝わってきた。

「現場に足を運ぶことの大切さを痛感した。これからも被災者(地)に心をつなぎ止めていきたい」と語る若いエネルギ―たち=とうわボランティアの家で
「現場に足を運ぶことの大切さを痛感した。これからも被災者(地)に心を
つなぎ止めていきたい」と語る若いエネルギ―たち=とうわボランティアの家で
「では行ってきます」。出発前にラジオ体操で体をほぐす学生たち=とうわボランティアの家で
「では行ってきます」。出発前にラジオ体操で体をほぐす学生たち
=とうわボランティアの家で


ゆいっこ
ゆいっこネットワークは民間有志による復興支援団体です。被災地の方を受け入れる内陸部の後方支援グループとして、救援物資提供やボランティア団体のコーディネート、内陸避難者の方のフォロー、被災地でのボランティア活動、復興会議の支援など、行政を補完する役割を担っております。
ゆいっこは、「花巻」「盛岡」「北上」「横浜」「大槌」の各拠点が独立した団体として運営しておりますが、各拠点の連携はネットワークとして活用しております。
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