鉄拳、パラパラ漫画最新作を公開 「いじめ」テーマに賛否両論

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   イギリスのロックバンド、ミューズのプロモーションビデオにパラパラ漫画が採用されたお笑い芸人で画家の鉄拳さん(40)が新作を2012年11月7日、動画サイトYouTubeに公開した。馬場俊英さんの新曲「弱い虫」のプロモーションビデオとして製作され、「いじめ」をテーマにした作品だ。「感動した」という声が寄せられる一方で、不条理なストーリーに「救いがない」と賛否両輪が寄せられている。

「とらえ方は人それぞれかと思いますが、考えてもらえる事が大事かと思いました」

   パラパラ漫画とは、少しずつ異なる複数の絵を重ねたもので、素早くめくることで、絵が動く。

   今回のパラパラ漫画は馬場さんから依頼を受けて作られた、1300コマ以上の大作だ。ストーリーは気が優しいために苦労する1人の男性が主人公で、不条理に耐え抜く生き様が描かれている。

   男性は子どもの頃から気弱な性格が災いし、いじめられ、面倒なことを押し付けられてしまう。真面目にコツコツ働き家族を支えていたが、ある日痴漢に間違えられ逮捕される。妻や娘は周囲から偏見の目で見られ、家族に亀裂が走る。

   主人公は自殺を決め飛び降りようとビルから街を見下ろした時、人が虫のように小さく見えた。人は誰もが小さく「弱い虫」なのだと悟り、苦労に耐えて生き抜いていく決心をする。しかし裁判では有罪判決が下され、家族は泣きながら収監される主人公を見送るというストーリーだ。

   この報われないストーリーに「胸が締め付けられる作品」「なんだかなぁ~。感動というより残念な気持ち」「泣けるけど、ハッピーエンドが見たいなー」などネットではさまざまな意見が寄せられ、議論されている。

   こうした賛否両論に鉄拳さんは「意見は色々あると思いますが考えてもらえただけでも良かったです!」と11月9日、自身のブログにつづっている。また馬場さんと何度も打ち合わせを行い、いじめや冤罪について勉強したことを明かした。

   製作過程では何パターンもエンディングを構想したが、「簡単に解決できる問題ではありませんが『生きる』という事が一番大事なんじゃないか」とあえてハッピーエンドにしなかったという。また「今回のパラパラマンガのとらえ方は人それぞれかと思いますが、考えてもらえる事が大事かと思いました」と繰り返し語っている。

   鉄拳さんが12年3月、テレビ番組の企画として作ったパラパラ漫画「振り子」は、ネット上で大反響を呼び、再生回数は約300万回に。海外からも脚光を集め、英ロックバンド「ミューズ」が公式ミュージックビデオに採用。12月7日には1500枚の原画をベースに書籍として再構成されたものが小学館から絵本としても発売される。

   鉄拳さんはお笑い芸人のかたわら、画家としての活動にも力を入れていることで知られ、テレビ番組でマジックペンで描いたパラパラ漫画をいくつか披露している。人々が連綿と手をつないでいく「ツナガル」といった作品なども、オチの面白さなどから人気を集めた。

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