12年のリチウムイオン電池、サムスン初の首位 パナソニック転落

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   パソコンや携帯電話などに使う小型リチウムイオン電池の2012年の世界出荷シェアで、韓国のサムスンSDIがパナソニックを上回り、初めて年間首位になった。調査会社のテクノ・システム・リサーチが2013年2月27日に発表した。

   拡大するスマートフォンやタブレット端末向けの需要を取り込んだことに加えて、12年夏までのウォン安で価格競争力を強めたことも大きかった。

   12年のリチウムイオン電池市場は、出荷ベースで43億8010万セル(「セル」は電池の最小単位)。メーカー別出荷シェアでは、サムスンSDIが前年比1.9ポイント上昇の25.1%で、前年首位のパナソニックは2.8ポイント低下の20.7%で2位となった。

   韓国のLG化学は0.2ポイント低下の16.0%で前年に続き3位、ソニーも0.8ポイント低下して7.7%となったが、順位は4位と変わらなかった。5位は香港のATLが5.7%で続いた。

   テクノ・システム・リサーチは、「日本勢は12年も厳しい状況が続いた。韓国メーカーだけでなく、中国メーカーも着々とシェアを高めて影響力を強めてきている」と指摘している。

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