「給料の 上がりし春は…」 安倍首相の観桜会俳句がネタに

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   安倍晋三首相が自ら主催した「桜を観る会」で詠んだ俳句が、ネット上でネタにされている。安倍首相は、春闘のベースアップが相次いだ思いを込めたようだが、消費増税などを皮肉る向きが多い。

   東京・新宿御苑でこの会を開いた2014年4月12日は、報道によると、約430本の八重桜が咲き誇っていた。

消費増税などを皮肉る向きが多く

   「給料の 上がりし春は 八重桜」。自ら披露した一句は、政府の賃上げ要請の成果に自信を示したものと報じられた。安倍首相自身も、この日のフェイスブックで、「景気回復の実感が全国の皆様へ早く拡がるようさらに努力して参ります」と書いている。

   とはいえ、4月から増税されただけに、ネット上では、実感と違うとの声も相次いだ。ツイッターでは、東大東洋文化研究所の安冨歩教授からこの俳句に下の句を付けようとの提案もなされ、「それにつけても 金の欲しさよ」などと次々に投稿されている。安冨氏も、「八重にあがるは 消費税かな」と下の句を作っていた。

   安倍首相は、家事などにも外国人労働者を入れることを検討するよう指示したと報じられたため、そのことへの批判の声も出ている。俳句については、「春」「八重桜」と季語がダブっているとの厳しい指摘もあった。

   一方で、安倍首相の支持者らからは、「細かいルールはこの際、関係ないと思います。言葉は生きています」といった激励の声も届いていた。なお、安倍首相は、14日夕現在で、フェイスブックなどで自作の句への反応についてまだ何も発言していない。

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