武田薬品、外国人CFOが退任 引き抜いた人材、引き抜かれ・・・

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   武田薬品工業は、取締役で最高財務責任者(CFO)のフランソワ・ロジェ氏が2015年6月26日付で退任すると、6月24日に発表した。食品大手のNestlé S.A.(スイス)の財務統括職に就任する。武田薬品はここ数年、国内外から優秀な人材を積極的に引き抜き、登用する「人事のグローバル化」を進めてきたが、集めた人材をネスレに引き抜かれた。

   ロジェ氏は、欧州の製薬や食品、通信会社の財務責任者などを経て2013年9月に、武田薬品で初めてのCFOに就任。財務部門をグローバルに統合する職務にあたり、会計、財務、税務、IT、購買、保険・リスク管理のグローバルリーダーが、世界中をカバーする機構をつくりあげた。

   14年6月に、同社初の外国人社長に就いたクリストフ・ウェバー社長が経営強化のために結成した外国人中心の「直属幹部チーム」の一員でもあった。

   なお、武田薬品は6月26日に開く株主総会に、ロジェ氏を含む取締役の選任議案をすでに提示しており、直前になって議案を修正することになった。

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