廃棄カツ不正転売のダイコー、事実上の倒産 負債9億円

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   廃棄するはずだった冷凍カツを不正に転売していた産廃処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)が事実上倒産したと、信用調査会社の東京商工リサーチが2016年3月14日に発表した。2月末頃までに2回目となる手形の不渡りを出し、銀行との取引ができなくなったという。負債総額は約9億円とみられる。

   ダイコーは1978年設立。大手食品メーカーから廃棄食品の処分を請け負うなどして受注基盤を広げ、15年8月期の売上高は約5億円に達していた。

   しかし、取引先の一つでカレーチェーン「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋が処分を委託した冷凍ビーフカツが製麺業「みのりフーズ」に横流しされ、スーパーなどで販売されていたことが16年1月に発覚したことをきっかけに、取引先が離れ、資金不足に陥ったという。

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