「おじゃましまんにゃわ」井上竜夫さん逝く ファン「ホンマに三途の川渡って...」

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   吉本新喜劇のベテラン俳優・井上竜夫さん(本名・井上龍男=いのうえ・たつお)が2016年10月5日午前4時20分、高度肺気腫のため兵庫県西宮市内の病院で亡くなった。74歳だった。7日昼、各紙が報じた。

   「竜じい」の愛称で親しまれ、「おじゃましまんにゃわ」の持ちギャグで関西の「お茶の間」に浸透していた。ツイッターでは「今までありがとう、お疲れ様でした」「竜ジィ、沢山の笑いを有り難う御座いました」という哀悼のメッセージが寄せられている。

  • 「竜じい」こと井上竜夫さん
    「竜じい」こと井上竜夫さん

吉本新喜劇のベテラン、74歳

   1941年11月8日、兵庫県尼崎市の生まれ。1963年に吉本新喜劇に入団し、主に老け役で出演した。和服を着て、背中の曲がった老人を演じる一方、「ヤクザ」のボディーガードを従える悪役で笑いを誘うことも。舞台登場時に持ちギャグの「おじゃましまんにゃわ」を繰り出し、舞台上の俳優全員は尻餅をつく、というのが定番の落ちだった。

   ボケ老人を演じさせると、井上さんの右に出る俳優はいなかった。「何しに来たん」と用事を聞かれて「あれ、何やったっけ、ふんふんふんふん、ええっ?あかんわ、歳やなあ」などと独り言を言い始め、「こりゃ傑作じゃ、はあーあ」と続け、挙句の果てに寝てしまう。共演者に「寝んな!」と突っ込みを入れられて「三途の川や~」と千鳥足になるという一連のギャグも井上さんの代名詞だった。

   ツイッターには、

「おいら達関西人には、実のお爺ちゃんみたいな存在やった。心よりご冥福をお祈りします」
    「ホンマに三途の川渡ってどないすんねん...関西人ならみんな知ってる おじゃましまんにゃわ~が、もう観れへんなんて... お悔やみ申し上げます」
    「個人的にはかなりショック。子供の頃土曜の昼は新喜劇だったからなあ」
    「また味のある芸人が一人居なくなってしまった」

と哀悼の意を表する声が続々と出ている。

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