国産シルクを循環型ニットへ、ISILKとリズムが新プロジェクトを開始

循環型シルクプロジェクトが、埼玉県産業振興公社の補助金採択を受け、地域資源を活用した持続可能なシルク産業モデルの構築に向けて始動しました。
プロジェクトの背景と目的
国産生糸の需要シェアが低迷する中、高品質な長繊維を横編み市場へ展開し、新たな需要を創出することを目的としています。本プロジェクトは、将来的に埼玉県内での養蚕から製品化までを一貫して行う「秩父シルク一元化構想」の第一歩となる取り組みです。※本リリースは、株式会社リズムと株式会社ISILKによる共同発表です。
循環型ものづくりの仕組み
両社はそれぞれの強みを活かし、素材開発から販売、回収、再利用までを循環させるモデルを設計します。株式会社ISILKは、国産生糸を横編みに適した糸へと進化させる独自技術「SilKnit」を用いて、ストールや靴下、Tシャツなどの製品開発と販売を担います。株式会社リズムは、埼玉県内で発生する植物由来資源を活用した天然染料の開発や、就労支援を活用した染色技術の確立に取り組みます。
SilKnitが拓く新たな市場
SilKnitは、単なる加工技術にとどまらず、国産生糸の可能性を広げるための技術ブランドとして展開されます。これまで織物用途が中心であった国産生糸を横編みニットへ転用することで、ニットウェアやレッグウォーマー、腹巻き、ニット帽など多様な製品への展開が可能となります。これにより、養蚕から加工に至るシルク産業全体の持続可能性向上を目指します。
会社概要
株式会社リズム
代表取締役:高橋 寛
所在地:埼玉県川口市木曽呂778-4
事業内容:介護保険適用事業、障がい者(児)自立支援、障がい児通所支援、障がい者自立支援
株式会社ISILK
代表取締役:堀口 智彦
所在地:東京都板橋区西台2-5-27
事業内容:フレグランスの企画販売、シルクニットの製造販売及び輸出入、各種衣料用繊維製品の企画・デザイン・製造・販売・輸出入業
まとめ
地域資源である国産シルクと草木染めの技術を組み合わせ、持続可能な循環型シルク産業の確立を目指します。SilKnit技術を通じて新たな市場を創出し、日本のシルク産業の未来を切り拓いていきます。