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国民ナメる官僚の「譲歩」案とは 独立行政法人改革

2007/12/20 11:54

    またまた独立行政法人改革だ。きのうも伝えた天王山、官房長官折衝の結末はーー。

総理がはっきり言わないと

   スパモニが最大の目玉としていた都市再生機構(UR)でやっぱり一波乱あった。「組織改革を検討し、3年後に結論」という町村官房長官の裁定案を、冬柴国交相は同意したが、渡辺行革担当相は「5年後の民営化」を主張して拒否。首相の判断を求めたのだ。

   しかも冬柴氏は、折衝に渡辺氏が同席するのを拒んだとのことで、渡辺氏は「さすがに町村さんもそれは認めず、同席した」というのだが、「決着ついてません。延長戦です」ときっぱり。にしても、冬柴大臣は何考えてるのか。

   ずっとこれを追及してきた玉川徹は、「3年間何を考えるというのか。しかし、この先送りですら、相当な譲歩らしいですよ」という。

    「総理がはっきりいわないと、自民党のダメージはどんどん大きくなる」(伊集院光)

    「冬柴さんが、なんでURを守るのか」(小木逸平)

   玉川はさらに「官僚のシナリオが官邸にあがっていた。首相の判断で、この内閣がどっちを向いているかがはっきりする」という。

   鳥越俊太郎も「年金、C型肝炎訴訟などと合わせて、ひとつづつパンチが効いて、支持率がじりじりと下がっている。自覚してほしい」と。

   と、これを伝えている最中の9時半から、きょうが回答期限のC型肝炎訴訟の和解案についての舛添厚労相の緊急会見が始まった。これまた、政府の向きが問われる問題だが、スパモニには、CMが詰まっていて苦しい時間帯だ。大臣発表の内容は、和解金の支出を8億円から30億円にふやして事実上患者全員救済になる案を提案したという骨組みだけは伝えられた。

   鳥越が「政治判断ではないから、(原告は)拒否するかな?」と首を傾げたところで、時間切れ。ニュースはやはり、緊張感があった方がいい。

文  ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト

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