「この業界以外の女の子と出会いたいっすわ~」会議が終わった13時。腹が減っては戦はできん! さ、お待ちかねのランチ!ランチ! かき揚げうどんに鳥の照り焼き丼セットという、炭水化物礼賛!なランチをがっつきながら… 「ねぇねぇ、プライベートで女の子とご飯に行ったりする機会って、どのぐらい?」 思い切って、若手作家仲間の男子に訊いてみた。 「え~、2週間に1回あればいいぐらいっすねぇ。」 彼女なし26歳の男子の答え。 「それって、合コンってこと?」 「まぁまぁ、そんなとこっすね~!」 おい、そうなの? そんなら私にも紹介してくれ~!! 姐さんも行きたい行きたい! 年下でもかまわん! 仕事以外の男子と仕事の愚痴とか言わない飲み会がした~い!! しかもなんで同じ仕事してんのに、そんな時間を作れてるの? わたし、もう仕事でヘトヘトになって、気分的にもお家にGO~!って感じなのに。 いや、まてよ。プライベートで私はどのぐらいの頻度で男子に会ってるかしら。。。 あれ、あれれ? 数字が出てこない。2週間…1か月…3か月に1度…!? 飲み会でもいい。自分から「誘って~!」と声をかけつつも、約束を守れないことが多々ある私。急に会議が入った、夜10時から会議がある、そもそも仕事を終えられない……数週間後の予定がたてられない。したがって、ドタキャンの可能性があるので合コン、飲み会企画を立てにくい。イコール、出会いゼロ。いやな方程式。 この方程式の証明として、この業界、職場結婚が多い。担当している番組でも、スタッフ内で付き合っている、結婚している人が何人かいる。絶えず一緒に仕事をして上司にも一緒に怒られ、深夜業務中、ふと隣で頑張っている彼女を見れば、「意外と可愛い顔してんじゃん!」。あれよあれよと情が移って、いつのまにかゴールイン! 私も一時このパターンを踏襲しつつありましたが、理由あって破局。だからこの流れには手を出したくない。 すると、同じことを考えていたのか再び26歳男子がカレーうどんをすすりながら言った。 「ほんと、この業界以外の女の子と出会いたいっすわ~。同業者はイヤですわ。ないない。」 「そうだよね~。ないよね~。」 若干顔ひきつらせながら、適当な相槌を打って、再び私はもくもくとかき揚げと格闘することにした。 踊るオサムン
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