<テレビウォッチ> 森進一がようやく『おふくろさん』を歌えるようになった。

原曲にないセリフを勝手につけて歌っていたことで、作詞した故・川内康範さんの逆鱗に触れ歌うことを禁じられていた。その川内さんは、歌唱を禁じたまま今(2008)年4月、黄泉の国へ旅立った。
森が再び歌えるようになった背景に何があったのか、番組が取り上げた。
芸能デスクの前田忠明によると、川内さんは生前「ちょっとやり過ぎたかな~」と語っていたという。
そんな意向を汲んで「仲介役」に立ったのが、川内さんの長男の飯沼春樹弁護士。飯沼弁護士は昨日(11月6日)、森も同席して行われた記者会見で、心境を次のように語った。
「このまま、いつまでも封印しておくのはよくない。川内自身、振り上げたコブシを、機会がなくて降ろせなかったのではないか……。川内の胸の内をおもんぱかって、私が封印を解く決断をいたしました」
封印を解いた背景には、次のようなこともあったという。
『おふくろさん』を他の歌手に歌わせたらという話が持ち上がっても、生前の川内さんは他の歌手には「歌わせたくない」「歌わせない」と頑なに拒んでいたというのだ。
ただ飯沼弁護士は、封印を解くにあたり森には「原詞で歌うこと」という条件をつけたという。
これに応えて森も「『おふくろさん』は自分の人生の一つ。これまで以上に心をこめて歌いたい」と。
で、森は何時、どこのステージで歌い始めるか、に関心が移ってきた。
番組が街の声を拾ったところ「やっぱり大晦日のNHK紅白でしょう」。しかしキャスターの小倉は「僕だったら『待った』をかけるね。いつ歌うか、いつ歌うか待ったをかけた方がいい」。
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