2024年 4月 20日 (土)

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プーチン政権にもいた「トンデモ女性幹部」大統領の精子配布、オナニー禁止法案

   昨夜(2014年11月13日)、ホテル椿山荘(昔のフォーシーズンズホテル)で行われた「フライデー30周年記念」のパーティに行ってきた。「ボールルーム」という大きな部屋に、私を含めた元フライデー関係者、フリーのライター、印刷関係、それに現役の編集部員が勢揃いした。部数が15万台に落ちているのに、こんな豪勢なところでやれるのは講談社の底力か。出てきたワインもなかなかのものだった。

   奥編集長は昔一緒にやっていた戦友だ。いつもニコニコと笑いながら難しい芸能プロダクションとのやっかいな交渉事をまとめてくれる大人だが、聞けば58歳になるという。こうなったら講談社初(たぶん)の還暦編集長になるよう頑張ってと激励。第2代編集長の寺島さん、鈴木哲さん、加藤(晴之)さん、秋吉さんなどの歴代編集長も顔を揃え、昔話に花が咲く。

   ガンにかかったと聞いていた鈴木俊男さんも元気な顔を見せ、旧交を温める。何人もの人から「週刊誌評毎週読んでますよ」と声をかけられた。フライデーには比較的辛口が多いので何かいわれるかと思ったが、安堵した。

   渡瀬役員に「フライデーはデジタル時代のキラーコンテンツを持っているのだから、紙をやめてWeb上に全部アップするという選択肢もある。週刊現代よりも生き延びる可能性はある」と話すと、考えてみますと頷いていた。

   きょう発売が30周年記念号の最終号となる。昨夜のパーティのような熱気はセクシーページ以外に見られないのが残念だが、少し紹介してみよう。

   プーチンロシア大統領の精子をロシア人女性に郵送し、出産した女性には特別手当を与え、男の子なら全寮制の施設に入れてエリート教育を受けさせる。そういう計画を、児童問題担当委員長のエレーナ・ミズリーナという議員が発言していると報じている。

   彼女は国立大学の法学博士で、昨年末には「女性のオナニー禁止法案」を議会に提出したという。オナニーは非生産的だから、全部の女性の部屋にカメラを設置して監視しようというものだ。議会のプーチン支持率は100%に近いという。皇帝とも現代のヒットラーともいわれるプーチン大統領なら、こんなこともやるのではないかと思わせるのが怖い。

   私はフライデー巻末の「突撃! 噂の行列メシ」の愛読者である。ここは比較的安価でボリュームのあるうまいメシが載っているのだが、今週は「東京・北千住『市場食堂さかなや』の海鮮丼」である。本マグロ、大トロ、生ウニ、タラバガニなどが山盛りで1944円(ランチ)。これはいってみなくては。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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