2020年 1月 28日 (火)

化学業界

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現状

アジア向け輸出増加で業界上向く

  石油化学製品の2001年の出荷額は7.6兆円に達し、プラスチック製品や合成繊維・化学繊維などの関連製品まで含めると合計で23.2兆円に達する。
  石油化学製品を代表するエチレンの国内生産を見ると、2000年に761万トンのピークをつけた後は、低迷が続いている。02年には715万トンまで低下した。しかし03年には自動車向けなどを中心に国内需要が上向いたことに加えて、中国などのアジア需要の拡大により輸出が増加した。その結果、国内の総生産量は736万トンにまで回復した。02年末の国内エチレンの生産能力は760万トンと推計されている。日本国内の内需は547万トンにすぎない。生産能力の余剰分は現在、海外向けで補う形になっている。

ハイテク分野の拡大に力注ぐ

  こうした化学業界をリードするのが、業界のビッグ3と言われる三菱化学住友化学工業三井化学だ。三菱化学はゲノム(遺伝子情報)を産業分野に応用し、ゲノムに基づく創薬をすることで、医薬品事業の強化を狙っている。住友化学は液晶カラーフィルター、三井化学はプラズマディスプレイパネル用フィルターなどハイテク素材分野の拡大に力を注いでいる。
  3強以外では、信越化学工業 が建材などに使用される塩化ビニール樹脂、半導体に使用されるシリコンウエハー、光ファイバーの中間素材であるプリフォームに経営資源を集中させている。東ソー も他社との事業統合を通じて塩化ビニール事業の規模を拡大中だ。  昭和電工 は電子・電子材料・特殊化学品の育成を積極化し、大幅な事業再編を実施中である。

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