2024年 4月 19日 (金)

取材テープで分かった 鳥越辞任の真相

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辞任は「誤報」といいはるオーマイニュース

   騒動の当初、増田記者はJ-CASTニュースの取材に対して「録音データの有無についてはノーコメント」としていたが、それを一転、公開に踏み切った経緯をこう話す。

「(オーマイニュースからの反論に対する再反論記事を掲載した時に)あれだけ細かく一問一答を書いたのですから、さすがにオーマイニュースも、反論記事を訂正すると思っていました」

   つまり、「これ以上シラを切るのであれば、仕方なく」ということで録音を公開した、ということのようだ。また、鳥越氏が増田記者を「恫喝」する様子も録音されているといい、

「録音時間が長いので、(文字起こしなどの)作業にも時間がかかる。出来るだけ早く公開したい」

   としている。

   一方のオーマイニュースだが、音声ファイルが公開されているという指摘をした上でも、

「2007年1月18日に発表した以下の見解に変更はございません。
『一部のインターネットメディアにおいて、13日に鳥越俊太郎が辞任するとの誤報がありましたが、すでにお知らせしたとおり、鳥越はオーマイニュースの編集長を引き続き務めて参ります。この誤報の内容を前提とする後続の記事などについては、オーマイニュースとしてコメントすべきことはございません』」

   と回答、事実上の沈黙を続けている。

   増田記者は、「フラッシュ」の記事を、こんな1文で結んでいる。鳥越氏は、これをどのように受け止めているのだろうか。

「自らの言葉に責任を持とうとしない鳥越氏は、即刻メディア界から引退するべきだ」
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