6月日銀短観景況横ばい、8月利上げ説強まる

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日本銀行が2007年7月2日に発表した6月の企業短期経済観測調査(日銀短観)は、企業の景況感を示す大企業の業況判断指数(DI)が製造業、非製造業ともに「横ばい」となり、堅調な景気拡大が続いていることを裏付けた。ただ、利上げで日銀の「背中」を押すような好材料も乏しく、さらには原材料の高騰で鉄鋼などの素材分野や自動車も米国向けの輸出が減少し、国内販売の低調などからDIが悪化しており、利上げに向けて「流動的」な要素も残っている。エコノミストのあいだには7月利上げ説が後退し、8月利上げ説が強まっている。
日銀ウオッチャーの東短リサーチ・加藤出チーフエコノミストは、J-CASTニュースに、「利上げは何時かと聞かれれば、8月ですね」と話す。その理由を「秋以降にインフレ率が上がってくるとみている日銀政策委員は少なくないし、もう少し市場の様子を確認してから(利上げに)踏み切ろう、というところではないだろうか。選挙日程をいう方もいるが、本当に自信があるのなら、来週にもやってしまいますよ」と説明した。

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