2019年 9月 23日 (月)

ネットで注文6300万仏壇 どんなものなのか、正体を追う

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大手のはせがわでも6300万円仏壇売っていた!

   では6300万円仏壇は紫檀材だけで作られた「無垢」なのだろうか。販売業者に6300万円の仏壇のことを聞きたいと告げた途端に、電話に出た男性は、「忙しいんです!!」と言い、すぐに切ってしまった。もう一度掛け直すと、

「何ですか!? いたずらですか!? 忙しいんです!!」

と、殺気立った様子。6300万円の仏壇が無垢なのかと尋ねると、

「無垢です」

と、ぶっきらぼうに答えた。店舗もあるようなので、店頭に行ったら確認させてもらえるかと聞くと、「カタログ販売のみです」。さらに取材を続けようとしたが、一方的に電話を切られてしまった。男性には外国人風のなまりがあった。

   仏壇販売店大手のはせがわ(福岡市)によると、仏壇の価格を決める基準は、材質、大きさ、装飾の美しさ、部品の材料といった具合に多岐にわたる。同社でも東京・銀座店と福岡店で、高額な仏壇を扱っているという。価格は、これもなぜか6300万円。高さは180cmで横幅は2メートルと大きい。屋久島に生息する樹齢千年以上の杉「屋久杉」を使用した。年輪が緻密で硬く、木目が美しいのが特徴だ。そこに紫檀とならぶ高価な唐木の「黒檀」を組み合わせている。中尊寺金色堂内陣の荘厳さを参考に、構想から完成まで約6年かかったという大作だ。

   ネットで売られている仏壇と同一値段なことについて、はせがわの担当者は、

「(ネット販売の方は)画像を見た限りでは、6300万円に見えないですね。細かな彫刻がされているようですが、硬さのある紫檀では割れやすくなります。総紫檀とは考えがたいですね」

といっている。

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