2024年 5月 7日 (火)

宮城県高校「一律共学化」めぐり激論 「男女一緒が自然」?「伝統無視」?

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ネット上のニュース掲示版でも激論

   インターネット上のニュース掲示版「gooニュース畑」でも、男女一律共学化をめぐって激論が交わされており、

「税金だから性別で制限するな、これって平等の押し付けじゃないですか?男子校も女子高もあって、同じように税金使えば伝統無視して共学にする必要はないのではないでしょうか」
「どうしても男子校、女子校を希望するなら、私立に行けば良いのです」 「男女別学って保護すべき伝統なのでしょうか?私は別学である必要性も感じませんし、別学が保護すべき伝統であるとも思えません」
「別学がここまで続いてるのはなぜか。それは別学には別学のよさがあるからだと思います」

といった様々な意見が書き込まれている。

   一方、県教育委では2008年12月17日、中学生や高校生、保護者など約9500人を対象に08年11月に実施した意識調査の結果を公表。結果は、NPOの調査とは大きく異なり、男女共学化の取り組みに「とても評価する」「評価する」と答えた人は39.0%で、「あまり評価しない」「評価しない」の19.6%を上回っている。

   教育委高校教育課は、

「方針はすでに決定済み。高校生が男女ともに学ぶというのが自然であり、県民の負担で成り立っている公立高校で、男女の性差で入学制限するのは望ましくない。(NPOが実施したアンケートで)76%が別学高を残してほしいというのは一側面で、それだけがすべてではない。(共学化を)見直さなければならない決定的な理由は見いだしにくい」

と話している。

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