2019年 11月 21日 (木)

泥沼自動車不況 軽も「高級車」も落ち込む

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   国内新車販売の落ち込みに歯止めがかからない。日本自動車販売協会連合会(自販連)がまとめた2009年2月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比32.4%減の21万8212台で、不振だった1月(27.9%減)をさらに上回る減少率を記録した。2月としては第1次石油危機の1974年以来35年ぶりの落ち込みだ。自動車メーカー各社は減産を進め、在庫の圧縮を急いできたが、肝心の販売回復にめどがたたないままでは、今後も減産がいっそう加速する可能性もある。

レクサスは63.0%減

   2月の普通乗用車(3ナンバー車)は40.7%減、小型乗用車(5ナンバー車)は25.2%減だった。社名・ブランド別では、レクサスを除くトヨタ自動車が32.0%減、ホンダが21.1%減、日産自動車が35・2%減で、いずれも2~3割の大幅な落ち込み。なかでもレクサスは63.0%減で、全般的に高級車や大型車の販売の減少が激しかった。

   これまでは比較的堅調だった軽自動車販売も厳しさを増してきた。全国軽自動車協会連合会が発表した軽自動車の2月の販売台数も、9.8%減の16万2370台で、1割に上る減少だ。

   2008年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻を機に金融危機は深刻化し、景気悪化が強まったことで、世界の自動車需要は急速に減少した。こうした需要減に対応するため、国内自動車各社は昨秋以降、減産を強化。年明けを機に、積み上がった在庫を一気に圧縮しようと努め、1月の国内生産台数は前年同月比41.0%減の57万6539台で、統計が残る67年以降では最大の減少率を記録した。各社には「なんとか早急に増産に切り替えて、販売不振の潮目を替えたい」という考えが強かった。

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