2019年 2月 22日 (金)

神戸で一時供給不足 なかなか手に入らないタミフル

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   新型インフルが発生した神戸市で、治療薬のタミフルが一時供給不足になっていることが分かった。厚労省などでは、在庫は十分あり、病院が過剰に溜め込まないように問屋が配慮しているのでは、などと説明している。本当にタミフルの供給は大丈夫なのか。

「神戸のほとんどの病院でタミフルを切らしている」

「問屋に頼んでも、なかなか手に入らないんですよ。タミフルは、足りませんね」

   新型インフルエンザが国内で初めて発生した神戸市について、同市医師会の事務局長は、こう窮状を訴える。

   同市は、関西の市町村で感染者が最も多く、2009年5月18日夕までに53人に上る。各病院には問い合わせや受診者が殺到しており、事務局長は、「医療的にみれば、もうまん延期と言ってもいいです」と明かす。

「どうも在庫調整がかけられていて、問屋が流通に出さないようです。発熱外来がある一部の病院を除き、神戸のほとんどの病院でタミフルを切らしていますね。いつ手に入るか分からない不安があります」

   これに対し、兵庫県の薬務課では、市場流通分については、県内で4万9000人分の在庫があると説明。現状ではこれで十分対応できるといい、「流通に支障がないようにと問屋には指導しています」と言う。入手困難の理由については、「過大な発注にならないように、問屋が分割で納入しているからでは。初めてタミフルを注文する場合は、お断りしている可能性もあります」とみている。

   同県では別に、新型インフルに備えて45万8000人分を備蓄しているが、それを取り崩す予定もないという。

   どうやら、神戸市では、タミフルの在庫はあるようだが、一時的な供給不足が出て、医療現場が混乱しているようだ。

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