2018年 7月 21日 (土)

「内食」ブームに乗って ブルドック超高級ソース発売

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   ブルドックソースが、普通の商品より4倍以上も高い高級ソースを2009年8月に売り出す。景気悪化による「内食化」の流れもあり、同社は「高価格でも、いいものであれば受け入れられる」と見ている。

野菜・果実は国内産を使用

ブルドックソース 「スーパープレミアムソース極」
ブルドックソース 「スーパープレミアムソース極」

   ブルドックソースは2009年8月5日に「ブルドック スーパープレミアムソース極」を発売する。200mlで650円と、通常の4倍以上もする価格だ。同社が培ってきた100以上の技術を集結したといい、食品添加物を使用していないほか、野菜・果実は国内産を使っている。果菜量も通常の1.5倍。更に、国内産昆布の旨味を加え、赤ワインも使用した。ウスターソースのスパイシーさと、中濃ソースのマイルドさを併せ持った味わいだという触れ込みだ。全国の百貨店や高級スーパーで販売する。

   すでに、高級ソースとして国産有機野菜などを使用した「スーパーブレンドウスターソース」が発売されているが、それでも200mlで500円。今回はそれの上を行く価格となる。

「景気が悪くなって内食化、つまり外食ではなく家でご飯を食べる人が増えているということが背景にあります」

   同社広報担当者はこう話す。外食を控える分、家庭では上質なものを求める消費者が増えており、いいものであれば売れると判断した。また、国産野菜を使用しているのも消費者にとってアピールするはずと見ている。

   とんかつなどの揚げ物から、カレーや、ゆで卵に付けたりと幅広く使える。原材料にトマト、にんじん、たまねぎなど大量の野菜を使い、「凝縮した野菜がどんな料理にも合うのは当然です」と強気の構えだ。

280mlで1050円のギフト用高級ソースも

オリバーソース 「クライマックスソースセット」
オリバーソース 「クライマックスソースセット」

   高級ソースは他社からも出ている。1995年の阪神淡路大震災で本社全焼、工場半壊の被害を被った神戸の老舗メーカー・オリバーソースは、04年に高級ソースを発売した。震災で無事だった原液を使用した10年熟成のウスターソース「クライマックス10年仕込みソース」(500ml)で、ソース製造過程で生み出される「どろソース」(500ml)とのセットで3465円という高価格にも関わらず、発売から3~4日で限定1995セットが完売した。

   現在でも販売しているのは、約280mlで1050円もする3年熟成もの。百貨店などで販売しており、ウスターソースと「とんかつソース」「どろソース」が一緒になった詰め合わせセット(3150円)もギフト用として好評を得ているという。

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