2019年 7月 23日 (火)

タクシー不況にあの手この手 「子育て」「らーめん」「便利屋」…

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   不況下で客足が伸び悩むタクシー業界で、あの手この手でお客を獲得する動きが出てきた。子どもや妊婦が利用できる「子育てタクシー」、ラーメン屋を巡る「らーめんタクシー」、お客に代わって病院の受付や薬の受取りをする「便利屋タクシー」、車いすのまま乗車できる「介護タクシー」などが登場している。

   子どもや妊婦の送迎を行う子育てタクシーが、全国規模に広がっている。業界団体、全国子育てタクシー協会には2010年7月現在で68社が加盟している。子どもの年齢に合うチャイルドシートが用意され、運転手はベビーカーのたたみ方などの必要な講座を受けているので、安心して子どもを任せられると保護者に好評だ。不景気で共働きの家庭が増えていることもあり、協会担当者によると、利用者は着実に増加傾向にある。

子育てタクシー年々、加盟社が増えている

不況で利用客が減り、特色を出そうとするタクシー会社
不況で利用客が減り、特色を出そうとするタクシー会社

   不況で利用客が減り、特色を出そうと子育てタクシーを始める業者も少なくない。事務局の担当者は、「地域により差はありますが、年々、加盟社が増えています」と話す。

   都タクシー(京都市)は3年前に子育てタクシーを始めた。リピーターが多く、小さい子どもが乗る時には不安がらないようにと、極力、同じ運転手が担当するようにしている。運転手の顔を覚えて、「おじちゃん、また来てね」という子どももいる。

   子育てタクシーを始めて、通常のタクシー利用も増えた。都タクシーの担当者は、

「子育てタクシーをきっかけに、当社を知ったというお客様もいます。また、会社の信用やイメージアップにつながっているのかもしれません」

と話している。

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