一方、東京電力は4月8日、震災後から実施していた計画停電を、「今後、原則行わない」ことを明らかにした。震災による企業の生産活動の停滞や節電の取り組みなどを受けて、最近のピーク時の電力需要が2010年を20%下回っているうえ、気温の上昇で電力需要が当面は減少することを見込んでいる。
不足する電力量は、今後の供給力アップと、ビルや工場などの大口需要主や家庭への節電協力で乗り切る。もちろん、需給バランスが崩れれば、再び計画停電を行う必要が出てくる。
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