東北や関東甲信越では、東日本震災後も震度6程度の大きな揺れに何度も襲われている。円相場はそのたびに、円高に振れている。
では、なぜ「円高」に向かうのか――。前出の市場関係者は、「地震の発生によって原発事故が深刻化し、それが世界的な株価下落を招く心配があり、それまでリスク資産に投資していた資金がリスクの低い低金利通貨(円)に流れるため」と説明する。もっともらしい理屈だが、正しいかどうかは誰にもわからない、といったところだ。
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