2024年 5月 3日 (金)

東京スカイツリー「天望回廊」初公開 高さ450mから圧巻の眺望

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   東京スカイツリーの450メートルからの眺めを楽しめる「天望回廊」が、2012年4月17日、報道陣にお披露目された。

   展望台として高さ日本一を誇る天望回廊では、眺望はもちろん、さまざまな空間演出でその高さを体感できる。開業は5月22日。

自力で歩いて450m地点に到達

天望回廊は白を基調とした空間
天望回廊は白を基調とした空間

   「天望回廊」は高さ445メートルの地点(フロア445)から続くらせん状のスロープを歩いていき、最高到達点の451.2メートル(ソラカラポイント)を目指す仕組みになっている。ガラス張りのため、空中を散歩しているような感覚が楽しめる。自力で歩いて登ることで、「頂上を極める」という感動が味わえる演出だ。

   天望回廊へは高さ350メートル地点(フロア350)でチケットを購入し、「天望シャトル」と呼ばれるシースルーの40人乗りエレベーターで外の景色を見ながら向かう。100メートル近くを約30秒でのぼりきる速度も体感できる。

350mの高さからスリル味わえる「ガラス床」

ガラス床から見下ろした景色。なかなかのスリル
ガラス床から見下ろした景色。なかなかのスリル

   もうひとつの目玉は高さ340メートル地点(フロア340)の「天望デッキ」だ。ここには「ガラス床」が3か所埋め込まれている。耐熱強化仕上げのガラスの上にそのまま乗ることができ、真下に広がる景色を見ることができる。十分な強度で安全性は確保されているが、足がすくむような高さでスリルを味わえる。フロア340にはドリンクや軽食、東京スカイツリーオリジナルスイーツなどを提供する「SKYTREE CAFE」もあり、眺望を楽しみながら休憩できる。

   そのほか悪天候時に晴天時の東京の風景などを上映する「パノラマスクリーン」などが設置されたフロア350と、「新日本料理」をコンセプトにしたレストラン「Sky Restaurant 634」やお土産ショップがある高さ345メートル地点(フロア345)の2種類の天望デッキ、日本の伝統素材を用いたアートオブジェで東京スカイツリーを表現した4階入口フロアの「SUPER CRAFT TREE」など、見どころが盛りだくさんだ。

   天望デッキのチケットは当日券(時間指定なし)が大人(18歳以上)2000円、中人(12~17歳、高校生/中学生)1500円、小人(6~11歳、小学生)900円、幼児(4~5歳)600円。事前購入(日時指定券)がそれぞれ2500円、2000円、1400円、1100円。天望回廊は当日購入のみで別途1000円、800円、500円、300円となっている。

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