為替介入は1ドル77円の攻防か?
外国為替市場で「円買い」が加速していることで、注目されるのは政府・日銀が為替介入に動くかどうかだ。
安住淳財務相は2012年6月1日朝の閣議後の記者会見で、円高の進行について「今後も為替市場の動向を一層の緊張感を持って注視していき、行き過ぎた動きが続くようであれば断固として対応していかなければならない」と、為替介入を辞さないことを強調。投機筋の円買いをけん制した。
ある市場関係者は「あの口先介入が意外に効いている」とみていて、ドル円相場で1ドル78円を割ることは「一時的にあっても、77~76円と急伸する可能性は低い」と指摘する。