2018年 5月 28日 (月)

「わざと狙ったと言ってもいい」 男子バレー、中国のスパイクが日本選手の顔面直撃

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   バレーボール男子のロンドン五輪世界最終予選で、とんでもない事態が発生した。試合前の練習時間に、中国選手のスパイクが「あさって」の方向に飛び、日本チーム主将の顔面を直撃。専門家からは「意識して狙ったのではないか」といった見方も出ている。

   2012年6月6日、東京体育館で五輪世界最終予選の第4日が行われ、世界15位の日本は同10位の中国と対戦した。

主将不在の日本代表、1-3で中国に敗れる

   2大会連続五輪出場を狙う日本は、中国はなんとしても勝ちたい相手だったが、試合前の練習時間にアクシデントに見舞われた。

   両チームがコートを半分ずつ使ってウォーミングアップしていたのだが、中国選手がジャンプしながら放ったスパイクが、日本チームの主将で、セッターを務める宇佐美大輔選手(33 パナソニック)の顔面右側を直撃してしまう。

   宇佐美選手の右目は大きく腫れ、試合後語ったところによると視界が「真っ白な状態になった」。アイシングして回復に努めたものの、腫れは引かず、急遽代わりに近藤茂選手(29)が出場した。

   主将不在の日本チームは序盤で連続失点し、19-25で第1セットを失う。第2セットは27-25で制したが、第3、4セットはミスも重なってあっさり落とし、1-3で中国に敗れてしまった。

   試合後、近藤選手は「急に出る準備はしていたが、第1セットで僕がバタバタしてしてゲームが崩れてしまった」と語り、植田辰哉監督は「どんなことがあってもちゃんとやらないといけないが、(宇佐美選手のケガで)メンバーチェンジなど選択肢がなくなったのが残念」と振り返った。宇佐美選手の負傷が試合に大きく影響してしまったようだ。

   日本は2勝2敗となり、勝ち点5でアジア勢4番手の5位に後退。7日のオーストラリア戦に勝利しないと五輪出場は絶望的になる。

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