2020年 12月 5日 (土)

ソニーがスマホ向けゲーム本格参入 「ゲーム専用機」伸び悩みで新規開拓狙う

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   ソニー傘下のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、多機能携帯電話(スマートフォン)向けのゲーム配信に本腰を入れることになった。家庭用ゲーム機の売り上げが伸び悩みが背景にあるとみられ、出荷台数が急増しているスマホ向けの配信で新規市場の開拓を狙う。

1ゲームあたりの価格は大幅に安くなる?

   SCEは2012年8月15日、12年秋からモバイル端末向けサービス「プレイステーションモバイル」のコンテンツ配信を日本、米国、カナダ、英国など世界9か国で配信を始めると発表した。

   SCEでは11年12月から、「プレイステーション・スイート」という名称で、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「エクスペリア」(Xperia)の一部機種向けに過去の人気ゲームを配信してきたが、これを本格化させる形だ。

   具体的には、グーグル社のOS「アンドロイド」が搭載されたスマホに専用ソフトをインストールし、同ソフト上でゲームを購入する仕組みが提供される。サービス開始時には、アクション、アドベンチャー、パズル、スポーツなど30種類のゲームが用意される。

   これらのゲームは、「プレイステーション・ストア」と呼ばれる窓口を通じて配信される。ソニーに対して年間99ドルのライセンス料を支払えば、ソニー以外の会社も「プレイステーション・ストア」でコンテンツ販売ができ、すでに世界中の85の事業者が参入を表明している。スマホ以外にも、アンドロイド搭載の端末や、次世代ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」でも利用できる。ゲームの販売価格は未定だが、ゲーム機専用のソフトと比べると大幅に安くなるとみられている。

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