2019年 11月 20日 (水)

過去には中国旗を焼いていた 尖閣上陸、香港活動家の正体

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   尖閣諸島に上陸した中国・香港の活動家の1人が中国旗を焼いていたとされる過去の写真がネット上にアップされ、中国でも騒ぎになっている。

   白ヒゲをたくわえた初老の男性が、中国旗のように見える赤い旗を群衆の前で火にかざしている。中国の大手検索サイト「百度(バイドゥ)」の掲示板に2012年8月18日ごろ投稿された写真だ。

反日であるとともに、反中国共産党

   投稿によると、この写真の男性は、尖閣上陸を果たした「古思堯」という名の活動家男性(66)だという。投稿では同時に、尖閣上陸を企てたときの写真も載せてあり、「いわゆる英雄なのか?」と皮肉っている。

   この男性は、尖閣上陸に当たっては、中国旗を立てたはずなのに、行動が矛盾しているのではないかということだ。

   写真は、はっきり分からないが、手錠で五輪のマークをあしらったようなTシャツを着ていることから、4年前の北京五輪のときに撮られたものとみられる。このときは、中国政府のチベット弾圧へのデモが世界的に頻発し、香港でも人権状況改善などを求める民主派の動きが活発になっていた。

   報道によると、活動家男性が所属する「保釣行動委員会」のメンバーは、もともと中国共産党とは敵対的な立場で、香港の民主化を強く求めていた。1998年に当時の江沢民国家主席が香港を訪れたときは、メンバーが抗議デモを起こして逮捕されている。また、2012年6月には、不審な死を迎えた民主活動家の死因究明を求める動きも見せている。

   もっとも、保釣行動委員会が96年に設立されたときは、尖閣(中国名・釣魚島)の防衛を主目的としていた。いわば、反日であるとともに、反中国共産党の立場でもあったわけだ。とすると、活動家男性が中国旗を焼いたとしても、必ずしも矛盾しているとは言えないことになる。

   とはいえ、裏ではまったく別の顔があるらしい。

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