2018年 10月 24日 (水)

「宝くじ」売り上げ1兆円割れ インターネット販売で挽回目指す

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   宝くじの売れ行きが伸び悩んでいる。総務省によると、宝くじの2012年度の売上額は前年度と比べて9.0%減の9135億円となり、2年ぶりに1兆円を割り込んだ。

   「億万長者」を夢みる消費者に支えられて不景気でも売れてきた宝くじだが、2005年度の1兆1000億円をピークに売り上げはジワジワと減少。一方、競合するスポーツ振興(サッカー)くじ「toto」の2012年の売上金額は史上3番目に多い、前年比11.1%増の約844億円だった。

復興支援の反動で「グリーンジャンボ」は前年度比43.8%減

宝くじの売り上げが1兆円を割り込んだ。
宝くじの売り上げが1兆円を割り込んだ。

   宝くじの2012年度の売上金が1兆円を割った要因は、「グリーンジャンボ宝くじ」が641億円と、前年度に比べて484億円(43.8%)も減ったことが大きい。11年度のグリーンジャンボは収益金の一部を東日本大震災の復興支援に充てたが、それを12年度は通常販売に戻したため、「その反動もあって減りました」(総務省)という。

   また、「ロト6」などの数字選択式くじもふるわなかった。数字選択式くじの売り上げは、574億円減の3603億円。総務省は「ロト6も11年度に抽選回数を1回から2回に増やしたことで売り上げが伸びた経緯があります」と説明。商品性を見直した初年度は話題性や物珍しさが「後押し」したが、2年目は商品の定着や個人年収の伸び悩みもあって売れなかった。

   「抽選回数が2回になったからといって、宝くじを買うお金が急に増えるわけではないですから。仕方ありません」とし、景気低迷で1回あたりの購入額が減少したようだ。

   やはり、宝くじの販売も景気が大きく左右するのだろうか――。総務省は「(景気の)影響がないとは言えませんが、何とも言えません」という。「不景気だから夢を求めて買う、という方もいらっしゃいますし、だからといって景気がよくなったから売れるとも言えません。そのため、景気動向に左右されずに売れるよう、考えています」と話している。

   総務省が力を入れたのは、新商品の開発だ。2012年4月、改正当せん金付証票法が施行されたことに伴い、キャリーオーバーで最高8億円まで当選金額をアップした「ロト7」を発売した。

   一般に、宝くじでは当選者の数が少なく当たる確率が低くても、1等の当選金額が大きければ大きいほど話題になるし人気を呼び、売れるとされる。「一攫千金」を夢みて、宝くじを買うわけだ。

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