2024年 5月 6日 (月)

たむけん「当てるのはわいや!」 「BIG」1等10億円に興奮

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「年末ジャンボ宝くじ」も前後賞と合わせ7億円

   ビッグに対抗するように、11月22日から発売される「年末ジャンボ宝くじ」は1等賞金が増額されて5億円、前後賞と合わせると7億円となりこちらも「宝くじ史上最高額」となる。大盤振る舞いとなるが、それでも「10億円」のインパクトにはかなわない。

   インターネット上でも話題だ。ツイッターを見ると、お笑い芸人のたむらけんじさんは11月13日、「10億円BIG買ってやりました! 日本最高額!当てるのはわいや!」と息巻いていた。ほかにも、いつもは1口しか買わないが今回は口数を増やすとの声や、「当たる気がするから今のうちに仕事辞めておくか」と冗談にも聞こえるつぶやきなどが見られる。「10億円」にわいていることは確かだ。テレビの街頭インタビューでは、10億円当たったら「住宅ローンを返す」「ハリウッドスターを共演させて自分が主役の映画をつくる」と大きな夢を語る人もいた。

   11月7日放送の情報番組「ひるおび」(TBS系)では、売上金の使途が紹介された。例えば2020年開催が決まった東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設費や、メダリストの育成費に一部が充当されるという。現在では、2014年のソチ冬季五輪でメダル獲得が有力視されているスキージャンプ女子の高梨沙羅選手や、自身の名を冠した技を編み出した体操男子の白井健三選手らが支援を受けているそうだ。

   国税庁が2013年9月に発表した、2012年の1人当たりの平均給与は408万円で、10億円という金額は実に「245年分」に当たる。巨額すぎてピンとこない気もするが、「もしかしたら」と夢が膨らむのは間違いない。

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