2024年 5月 3日 (金)

ドトールなど「昔ながらの」コーヒー店展開 軽食で客単価アップ、「ゆっくり」でシニアに照準

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

コメダ珈琲店は都心部にも進出

   「非セルフ」のコーヒー店で先行しているのが、名古屋を中心に全国展開している「コメダ珈琲店」。焼きたてのデニッシュの上にソフトクリームとたっぷりのシロップがかけられた「シロノワール」が定番メニューで、首都圏などでも浸透し始めた。

   自由に読める雑誌や新聞が店内に置かれ、席はテーブルごとに仕切りがありソファでゆったり滞在できるのが特徴だ。1000店舗を超すチェーン店を展開するドトールコーヒーやスターバックスコーヒーには及ばないが、2013年8月現在で516か店を展開する。

   これまでは郊外型で、ファミリーレストランと喫茶店の中間的な存在だったが、最近は都市部にも進出している。

   都心で飽和状態になりつつある「セルフ型」は客単価の引き上げが課題なだけに、「非セルフ」の高級コーヒー店の「勢い」に無関心ではいられないようだ。

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