2019年 9月 21日 (土)

「百度」日本語入力ソフト問題で強弁 「設定オフ」で送信されたのは「不具合」のせい

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IIJが9日前に注意を呼びかけていた

   さらに、百度の発表文の「枕詞」が火に油を注ぐことになっている。12月27日のリリースの書き出しは

「このほど、一部のメディアにて、Baiduの日本語入力システムやGoogleおよびMicrosoft が提供する日本語入力システムを使用しないように呼びかけたとの報道がなされました」

というもの。

   百度のソフトをめぐる報道では、発表文で指摘されているようなグーグルやマイクロソフトのソフト利用中止を呼びかけている事実は確認できない。ネット上では「他社を巻き込もうとしている」と失笑を買っている。

   この問題は、インターネットイニシアティブ(IIJ)が12月17日の時点でセキュリティー関連のブログで呼びかけをしていた。その内容は

「多くのIME(編注:日本語入力ソフト)においては、クラウド関連機能は自ら明示的に有効化する必要があります。 入力したデータが送信されることを認識し、自ら有効にするのであれば問題無いでしょう。しかしながら、一部の無料IMEにおいてはインストール時の推奨設定で自動的に有効化されます。 このIMEは、フリーソフトウェアなどにバンドルされてインストールされる場合もあります」

というもので、日本語入力ソフトがPCに事前にインストールされている場合は、入力データが送信される設定になっていることに気づきにくいことを警告する内容だ。このブログの「一部の無料IME」が、ただちにBaidu IMEのことを指しているかは明らかではないが、ブログの公開からわずか9日で、問題が広く知られるようになった。

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