2024年 5月 4日 (土)

イモトだけじゃないエベレスト挑戦 懸賞生活「なすび」が二回目のチャレンジ

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

「金銭は、全額福島への復興支援に役立てる」

   なすびさんは、このプロジェクトが売名行為や便乗商売などと非難される可能性もあることを理解していると「エベチャレ」サイトで述べ、

「登頂が果せるか否かに関わらず、滞在中に描く予定の画の書籍化やドキュメント画像の映像化、講演等に伴って得られたりした場合の金銭は、全額福島への復興支援に役立てる。 当然、私はこれに掛かる事でギャランティーを一切発生させません」

と宣言している。

   だが「エベチャレ」事務局の担当者によると、登頂後の報告イベントなどにも費用がかかるため、クラウドファンディングで集まった金額でもまだ足りていない状態だ。福島の物産展になすびさん自ら足を運び、資金を集める募金活動も行った。前回の登頂体験を報告に各地を回った際は、なすびさんの自腹のこともあった。

   福島のために活動するなすびさんに80歳でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんもメッセージを寄せており、

「登頂寸前、涙をのんでの撤退でした。しかし今年その涙が喜びの涙になるように、なすびさんの今年のチャレンジ、登頂成功を祈念しております。大いに頑張って、そして我々に夢、希望、あきらめ無ければ夢は叶うということを教えてください」

と応援している。

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