2024年 5月 5日 (日)

明石家さんまがW杯西村主審の判定批判 「あれがPKならとんでもなく数増える」

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今後の担当試合でFIFAの本音が分かる

   今大会では開幕戦以降、「手を使ったファール」を審判団は積極的にとっており、警告が出やすいようだと石井氏は見る。6月15日のウルグアイ―コスタリカ戦でも、フリーキックからコスタリカゴール前の競り合いでコスタリカの選手がウルグアイの選手の腰のあたりに抱き着いて倒したとして、主審は反則裁定を下し、ウルグアイにPKを与えている。

   西村主審にインタビューしたことがあるという石井氏は、その印象について「軽々しく受け答えせず、質問をじっくり考えて答えるタイプ」と話す。物言いも慎重だそうだ。一方で、Jリーグなどこれまでの審判経験から見るとジャッジは厳しめではないかと指摘する。今回のW杯開幕戦でも、複数の審判仲間から「西村さんならあり得る、玄人目線での判断」という声を聞いたと明かした。

   国際サッカー連盟(FIFA)の審判部トップは、西村主審のPK判定について、クロアチアの選手が左手だけでなく右手もブラジルの選手に触れていたと指摘。「手を使ったファール」として西村主審が判定を下した点を擁護した。一方でW杯の今後の試合で西村主審が再び笛を吹くかは言及しなかったという。石井氏は、これから西村主審がグループリーグでの試合を任された場合、「決勝トーナメント進出をかけたチームの激突を担当するか、既に敗退が決まった国同士の『消化試合』かで、FIFAが本音では西村主審の笛をどう評価したのかが分かるでしょう」と話した。

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