「監視する立場の特典」
スノーデン氏は、
「あなたのプライベート画像、私生活の記録、親しい人と過ごした記録が、特定受信者のストリーム通信から抜き取られ、特別必要もないのに何の許可もなく政府に渡されるのは、それ自体が権利の侵害です」
と訴えている。こうした行為は同僚にもよるが日常的に行われ、「監視する立場の特典として捉えられている」。
ニューヨークタイムズの取材に対してNSAの広報担当者は、「職業上の基準や権限に関する意図的な違反は容赦せず、信頼できる不正行為の情報については適切に対応していく」と答えている。