2020年 7月 3日 (金)

ベイスターズ新オーナーに南場智子氏「急浮上」 「万年Bクラス球団」を「てっぺん」に導くか

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   プロ野球、横浜DeNAベイスターズの来季の球団オーナーに、親会社でソーシャルゲーム大手のディー・エヌ・エー(DeNA)創業者、南場智子氏が就任するとの報道が流れた。

   実現すれば、日本球界初の女性オーナー誕生だ。「モーレツ」な仕事ぶりとカリスマ性でDeNAを業界大手に育てた手腕が、Bクラスに沈み続けるチームを強豪に生まれ変わらせることができるか。

キャンプ地を訪問して激励、球場でしばしば観戦

来季はオーナーとして「ハマスタ」で応援?
来季はオーナーとして「ハマスタ」で応援?

   「南場新オーナー誕生へ」と報じたのは、2014年9月17日付のスポーツ報知だ。DeNA広報部に確認すると、「報道されたような事実はなく、(オーナー就任の)予定もありません」と否定した。

   これまで南場氏は球団経営にはかかわっていないが、今季開幕前のキャンプでは沖縄に足を運んで選手らを激励。公式戦が始まるとしばしば球場を訪れ、観戦している。最近では9月10日に本拠地の横浜で行われた試合の応援に駆けつけるなど、野球やチームへの関心は高そうだ。

   南場氏は2011年、病気の夫の看病のためDeNA社長を退任し、仕事のペースを落としていた。だが夫の病状が回復したことで、2013年に取締役として復帰。同社は2014年6月、異業種である遺伝子解析サービスへの参入を発表したが、その旗振り役を務めている。

   社長時代は、「カリスマ女性経営者」として注目を浴び、マスコミにも頻繁に登場していた。マッキンゼー・アンド・カンパニー日本法人勤務を経て1999年にDeNAを設立。ビジネス誌「プレジデント」2014年1月13日号のインタビューで「とにかく立派なビジネスパーソンになりたくて、ガムシャラに働いてきました」と語っているが、マッキンゼー時代は早朝4時5時に「帰宅」、朝9時に出社で睡眠時間は2、3時間の毎日だったと振り返っている。

   DeNAではオークションサービスから携帯電話向け交流サイト、さらにソーシャルゲームと次々に成功させていく。一方、創業当初はサービス立ち上げ直前になってシステムが全くできていないトラブルに合い、資金繰りにも悩まされるなど苦労を味わったという。既に社長を退任していた2012年には、業績が絶好調だったところに「コンプガチャ問題」が起き、足元をすくわれる形となった。最近ではスマホゲームで、「パズル&ドラゴンズ」のガンホー・オンライン・エンターテイメントに先行され、苦戦が続く。南場氏の現場復帰と新事業への進出は、DeNAにとっても起死回生のための切り札といったところだろう。

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