2019年 12月 13日 (金)

東京国際映画祭の広告コピーが物議 映画人から不満続々「最低だ」「恥ずかしい」

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世界的監督を輩出した国は世界中にある

   確かに日本三大巨匠といわれる黒澤明監督、小津安二郎監督、溝口健二監督は海外でも特に評価が高く、多くの外国人監督にも影響も与えている。2012年には、世界の映画監督らが投票する「サイト・アンド・サウンド」誌の「最も偉大な映画ベスト50」でも3人揃って入選を果たしていた。

   とはいえ、本来国境を超えて作品の評価を問うべき国際的な映画祭で、その開催国が自国の監督をことさら自慢し、「お忘れなく」と強調することはホスト国として残念な姿勢であり不毛ではないかというのがおおかたの見方だ。また、黒澤監督らほどの名声を得ていないにせよ、海外で高い評価を受けている監督は何人もいる。そうした現在活躍している監督らに対して失礼だという声も多い。

   東京芸術大学准教授の社会学者、毛利嘉孝氏はツイッターで「国際的な存在感の低下が『日本を誉めて』症候群を生んでいる。末期的な感じさえする」と評し、コピーからうかがえる意識を問題視した。

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